ギャラリー
飛行機
題名
ランゲージ/2010
PSP用ソフト、エースコンバットX2ジョイントアサルト発売を記念して描いた一枚です。ゲーム画面360度のやりこみ要素と画質のよさ。あと音楽がいいですね。単純でストーリー性の薄いゲームですがプレイして自分もその場に居るかような迫力を感じました。
題名
アメリカンフレンドシップ/2010
映画メンフィスベルを観た記念で描いた一枚です。ダイナミックな映画で、P−51はほとんど出てこなかったんですが、描きやすかったので・・。やはりアメリカ機といえば男同士の友情をテーマにしてしまいます。なんでか判りませんが。
題名
お嬢様との再会/2009
ソッピースキャメルを背景に再会するパイロットとお嬢様。
パイロット「この新型機さえあればお嬢様と王国をお守りする事ができます!」
お嬢様「まだまだですね。飛行機がないとわたくしを守れませんか?」
題名
バトルオブブリテン/2009
映画空軍大戦略を観てそれっぽい雰囲気が出せればと思い描きました。スピットファイアはこの角度が一番きれいだと思います。
題名
ゼロの予兆/2009
ゼロ戦52型です。旧日本軍機はきゃしゃな感じがするのですが主翼から最後尾までのラインはきれいですよね。
手前に人物を入れたので、飛行機の全体が描けなかったのが残念でしたが、このほうが雰囲気が出せるかと思い、はかま姿の女性二人を手前に描きました。
ゼロ戦は21型によく見られる灰色迷彩よりもグリーン迷彩色のほうが個人的には気に入っていて魅力があります。
題名
蝉の声、鳴きやみ気がつき、赤とんぼ/2009
1938年から終戦まで量産された練習機赤とんぼです。速度が遅すぎて逆に狙いが付けられなかったとか。
私は飛行機が高速で勢いよく飛んでいるところよりもふわふわ傾いて飛んでいるところの方が好きでその方が複葉機らしい感じがするんですよね。
今回は昭和の田舎らしい感じが表現できればと思いこのような夏の一場面を描いてみました。
題名
轟音と共に/2009
P-47サンダーボルトです。この飛行機を描くにあたっては‘いかにも’的なアメリカらしさを出したかったのでこんな感じかな?と想像だけで描きました。大きな4枚のプロペラがぐるんぐるんと回るダイナミックな様子と力強さを狙いましたのであえて細かく描かず勢いでペンを走らせました。
題名
雪の海/2008
旧ソビエトのmig−3です。ソビエト機というと主翼とかが厚ぼったい感じで、このラインをうまく表現できる角度は斜め後ろからしかないと思い、これだ!と描きました。色合いは簡単そうに見えるかもしれませんが、機体が灰色で、まわりの景色もそれに近い色なので、飛行機に重厚感があるように見せるにはと試行錯誤しましたが、このあたりが私が使っているペイントツールの限界かな?と思ったり自分自身の表現力の無さなのかな?と思ったりいろいろです。
飛行機好きな人達の間では、この色は巫女さんカラーという事になっているのですかね?赤いラインでひゅーっと伸びた矢印辺りがなんともソビエト機らしいですね。
題名
ゆけっ!空の龍/2008
第一次世界大戦で使用されたドイツのアルバトロスDVです。フランスのスパッドS.Zが現れる頃までこの飛行機はヨーロッパの空に君臨し続けました。アルバトロスDVは決して性能がいい戦闘機ではなかったようで優秀なフォッカーD7が後継機として現れると瞬く間に姿を消していきました。
この絵で表現したかったのは丸っこい胴体の木目でこの飛行機のつるつるした感じが気に入っていてこのラインがなんともいえずカッコいいんですよね。どのような形でありアルバトロスは描いてみたかったんです。
題名
秋空の鳥/2008
第二次大戦初期から終戦まで使用された、当時のドイツを代表するもっとも有名な戦闘機bf−109F型です。この絵の飛行機はハンガリー飛行隊で使用されたものですが、もう少しこの国の知識があればそれらしさが出せたかなと思います。
シュミレーションでプレイしたとき、反応のいい飛行機だったので、この絵の場合でも地面を余裕で回避できるのではないかと都合のいいように解釈しています。^^
題名
遠い日のある予感/2008
第一次世界大戦で使用されたフランスのモラン・ソルニエ・Nです。大きなスピナーが特徴で回転力のあるエンジンを積み主脚の幅が狭いため着陸時にバランスを崩して転倒する事故が多発したそうです。しかし第一次大戦時のフランス機の性能は良いものが多かったですよね。
風邪をひいていて調子が悪いときに描いたので何をねらったのかわからないのですが、本能的に制作を進めていったらこのような絵になりました。というか飛行機を描こうと思ったら流れ的にこんな感じになったというのが正直なところです。
かなり光のコントラストを大事にしたため、あえてカラーではなく、時代的にもセピアで雰囲気を表現したかったという感じです。
さらにあえてまわりに余計なものを描き込まないことでその場の雰囲気を大事にしたというか開放的な部分もだしたかったんですよね。
手前の人物というかパイロットの光と影の濃淡が表現として亡霊のようになってしまいましたが、あくまで戦争を表現しているという事でこれはこれで意味深い描写になった気がいたします。
しかし考えてみると一色で描いた絵をホームページのトップに載せるというのは私としては初めてかもしれません。
題名
メリークリスマス2007/2007
2007年のクリスマスと新年用を兼ねて描いたソビエトのラボーチキン4です。ドイツ空軍の攻撃を受け始めたソビエトは、戦闘機を大量生産するため、急遽木製パーツを取り入れて繋ぎ合わせた飛行機を、間に合わせるようにして作ったようです。ラボーチキンは、La−1〜3ぐらいまでいずれも木製パーツを取り入れたみたいですが、La−4はすべて金属性パーツで作った飛行機だったようです。それまでの機体より、性能が飛躍的にアップしたみたいで、ドイツ空軍と互角のものだったのかな?と思いますが、ソビエトの場合数で圧倒した部分が大きいと思うので、一対一で戦った時の性能となるとどうだか分かりません。
かなり頑張って取り組んだ絵なのですが、構想がまとまらず、出来上がってからもこういう絵なので、見る側がどういうふうに感じてくれるか心配でした。
この絵はいてつく寒さと飛行機の重厚感が表現したかったので苦労して描いたかいがありました。
題名
鐘軌飛行実験/2007
残暑お見舞い用に使おうと思っていた鐘軌二型とFw−190Aです。日本機を描くに当たって背景の空は夕方にしようと決めていました。
私の絵はどうも技術的に追求すると発想が劣り発想が良いと技術まで力が行かないんですよね。この絵を描くにあたって難しかった点としてはやはり飛行機の質感ですかね。鐘軌の丸い胴体を表現するため色だけで実現させなければならなかったという所でしょうか。
それに背景の空に飛行機をできるだけ溶け込ませなければならなかった点です。
よく見てみるとわかると思いますが実は鐘軌よりもフォッケの方により力を入れて描いています。鐘軌がこの絵では主役のはずなのに・・。
しかし私が日本機を描くことになるとは思ってもみませんでしたが鐘軌の丸く引き締まった胴体に新感覚で気が付いたら筆がかってに動いていました。^^
題名
青空に咲いたチューリップ/2007
フォッケ第2弾Fw190A−5です。おっとこの色このマークは東部戦線の飛行司令官ヘルマン・グラーフ搭乗機ではないですか!?第二次大戦当時ドイツ空軍の中でもっとも派手なペイントを施した機体だったそうですが、彼が戦った空は正確には冬で、相手機もスピットファイアではなくてYak−1などが適当だと思うのですが、どうしてもチューリップ柄を夏空に飛ばしてみたかったんですよね。というか後から気が付いて直そうかと思ったのですが、今さら訂正するわけにもいかずそのままになってしまいました。
フォッケウルフはわずか12名の技術者で成る飛行機会社で、その中心人物であるクルトタンクは元医療兵として前線に着任していた事もあって頑丈な飛行機と容易に修理ができる汎用性の高さを目指した。それは戦場において武器は丈夫でないと使い物にならないことを知っていたからであった。彼の作った190−Aは優秀で、当時パイロットが手動で行っていた飛行高度によって変化する燃料混合比や可変ピッチプロペラ、加給器の仕組みなどは自動で制御するようにし搭乗員の負担を減らした。さらに主脚の開閉をオイルで行った以外は駆動部をすべて電気で動かしたのですが、電気ケーブルの接続をソケットの形で区別するなど修理時の間違いをなくした。
私はコックピットのキャノピー前面ガラスの厚さがなんと50ミリもあったことにドイツの製品は丈夫だという話に改めて納得行かされました。
一応飛行機シミュレーションPCゲーム「IL−2シュトルモヴィク」で190A−5を操縦した結果、予想よりもかなり癖のある機体だということが分かりました。上昇や下降は思い通りなのですが、旋回が難しかったです。しかしコックピット計器類の重厚さにはさすがドイツ機と思ってしまいました。しかし視界が悪かったですね。洗礼されたキャノピーの形からうかがい知れるように、たしかに外からこの機体のコックピットを見ても見えにくそうですもんね。
この絵に関しては清々しさが表現したかったのですがそれと同時にフォッケの躍動感を出すため遠近的に飛行機を描くと共に地上と飛行機との空間を大事にしました。それから空の色を少し濃い目の塗りでインパクト付けた所も夏にぴったりだと思うのですが。
題名
王宮の守り鳥/2007
描きたい描きたいと想いつつなかなか表現できないでいましたスピットファイアMk.Vbのイラストです。個人的に構図と色合いがとても好きで、この色を表現するのに中間色を意識しましたが、このようにすると暗い絵になってしまうんですよね。しかし明るい絵で中間色を出すためにはどうすれば良いか描きながら探りました。
イギリス空軍というとなぜかワンコがいるイメージが強くて今回の絵も典型的な一場面かな?と思います。
世界で最もすばらしいとされているロールス・ロイスマーリンエンジンを積んだこの機体の意思はいつまでも大空を飛び続けていることでしょう。
題名
空翔る騎士/2006
2007年の年賀状に使って知人に送ったイラスト。第一次世界大戦に使用されたドイツの戦闘機「ファルツE−1」です。しかし年賀には不釣合いな感じもしますが他に適当なイラストがなかったのでしかたない。
当時の空の戦いは一対一の騎士道精神が残っていました。初めのうちは機内にあったものを投げたりピストルで撃ち合ったりと空でけんかをしていたという感じでしたが、そのうち機関銃を翼の上などに取り付け戦うようになりました。そしてついにドイツの新兵器、同調式機関銃をはじめて取り付けた「フォッカーEシリーズ(E−1)」が登場するとその命中率の良さに連合軍を恐怖に震え上がらせました。それ以降フランスのニューポールが現れるまでヨーロッパの制空権はドイツに握られていました。
この絵を描いた時なぜ「フォッカーEシリーズ」ではなくて「ファルツE−1」を描いたかというと、本当は「フォッカーE−1」を描きたかったのですが資料が手元にそろっていなかったためこの機体になりました。それに「フォッカーE−1」だと一般的過ぎるかなと思ったのですが、いずれ「フォッカーE−1」も描くつもりなので良しとしましょう。
この飛行機はあまり特出すべき所はないのですが、凛々しき白の機体に末広がりの十字文様で布張りの主翼といういかにも飛行機の基本形で昔の飛行機のバトル精神が表れている、まさに騎士道だったわけです。
この飛行機の最高速度は時速120キロぐらいですね。現在の飛行機から思うと止まっているような速度ですが(笑)。そのため高度が高すぎず、また低すぎない高さを描くことに力を注ぎました。
題名
ドイツ第三帝国の野望/2006
ついに描いた!第二次大戦中のルフトヴァッフェを支えたスプリンター、メッサーシュミットBf-109Eです。Bf-109のE型だそうですがスピナーの部分をどうしても普通のBf-109の形にしたかったのでこのような絵にしてしまいました。
Bf-109の特徴としては主翼を極限まで薄くしたため主脚を翼からしまう構造が作れませんでした。そのため胴体から翼に向かってたたむ構造となったのですが、そうなると主脚が出た状態では脚がハの字型になりさらにプロペラが地面に付くことを防ぐためシャフトを長くしたためバランスが悪く離着陸時に事故が多発し操縦の難しい機体だったそうです。
本機はイギリス本土上空への総攻撃いわゆる1940年夏のバトル・オブ・ブリテンで有名ですが、ロンドンへの攻撃にあたってはBf-109の翼の薄さがポイントだったといえると思います。燃料があまりつめなかったので行動できる範囲がロンドン上空ぎりぎりだったため燃料が尽きて墜落していく機体があとを絶たなかった。さらにヒトラーはロンドン上空の爆撃機をBf−109で援護するようむちゃくちゃな命令を出すが結局それがあだとなってまたもイギリス主力戦闘機スーパーマリン・スピットファイアに撃墜されることとなる。ドイツ空軍機はその性能に見合った使い方をされずして力を十二分に発揮することができなかった。ルフトヴァッフェの機体は攻撃型が中心で防御性が欠けていたこともあって幅広い戦闘ができなかったのではないか。
この絵についてはアドルフ・ガラント搭乗機を描いたつもりですがBf-109にしてはめずらしいカラーで中間色を微妙に再現するのに力を入れました。また手前に人物を配置することで飛行機の大きさが分かるかたちとしました。なんとなく戦争の火薬臭さみたいなものが表現できたように思います。
題名
GB・R−1/2006
2006年クリスマス用に描いた空を行くビアダル、ジービーレーサーのイラスト。搭乗者は後に東京を初空襲したジミードゥーリトゥルです。レース用であったため主翼を短くし大型のエンジンを積みました。当時レースに参加した機体はほとんどが完全飛行することができずに墜落したと聞きます。
模様は好き勝手に自分で決めてペイントしましたので完全オリジナルということでジミードゥーリトゥルの搭乗機とはほとんど関係の無いものとなってしまいました。しかしこの見たことのないような飛行機が新感覚で描かせていただきました。
題名
カーチスP-40ウォーホーク/2006
喧嘩上等!とサメの口が言っているようです。この迫力に圧倒されてP-40を描いてみました。性能はあまりよくなく期待されずして生産された機体でしたが、これがかなりの成果を得たようです。カーチス社は後にノースアメリカン社へ吸収されてP-40の技術もP-51にそのまま使われこの役目を終えます。技術が他社に使われるなんてなんとも皮肉なことですが・・。そういった意味では、はかなき戦士のこの口はけして弱みを見せない強さの象徴だったのかもしれません。
題名
空を歩く者/2006
オリジナル絵です。っていうかなんで女子高生にP-51なんですかね。まあ趣味ということで・・。
自分が一番得意としている青い色は、いつも空を見上げて得たものです。やはりブルーはいいですね〜。
毎回背景がてきとうなのでもう少し深く描いてみようかと思いトライした絵です。というか背景を描く頃には疲れてどうでもよくなっているというのが実情なんですが・・・(すいません)。ちなみにP-51はマウスで描いたものです。やはり機体の金属質を表現するのが難しいです。
題名
FW−190A/2006
第二次世界大戦に使用されたドイツの戦闘機、フォッケ・ウルフ190-Aです。メッサー・シューミットの副戦力として作られた機体でありながら、その性能は当時としては驚くべきものでした。防弾鋼版が8mm〜13mmと厚く、敵の銃弾をはじき返したそうで、この性能が敵に知られるまで欧州最強でした。メッサー・シューミットがバイエルンの騎士、フォッケウルフがブレーメンの食肉鳥とうたわれたそうです。当時予算がなかったため初期の設計より変更した点が多かったのですが、設計主任技師クルト・タンクは少しも妥協せず持てる技術と知恵を最大限つぎ込み逆にこの製作を成功させました。欧州機といえば液冷型エンジンが主流だったのですが、ダイムラー・ベンツのエンジンはメッサー・シューミットに優先されていたためBMWの空冷エンジンを搭載することになりました。
そのため頭でっかちな機体なのですが、そこんところをイラストで表現するのが難しかったと思います。
第26戦闘航空団第4中隊長オットー・シュタムベルガー中尉の機体を描いたつもりですが、緑色の部分がだいぶ濃すぎた感じです。
題名
オーストリア・ハンガリー二重帝国/2006
オーストリア・ハンガリー二重帝国海軍が使用した飛行艇、ローナー・Lですね。背景は多分こんな感じだろうと想像力を膨らませて描きました。少し寒いような涼しさが表現できたと思います。
題名
フォッカーdr-1/2006
ついに出ました!!フォッカーDR−1トリプランです。いわずと知れた第一次世界大戦に使われたドイツの英雄マンフレート・フォン・リヒトホーフェン大尉の愛用した戦闘機ですね。
上昇力を高めるため三枚羽にした機体の迫力に圧倒されて描きました。
題名
ボートF4Uコルセア/2005
PCで初めて色塗りをしたイラスト。アメリカのヴォートF4Uコルセア。逆ガルの翼で有名。コックピットからの視界がかなり悪かったそうです。
機体の色が本当はもっと暗いのですが、今回は戦争を表現したくなかったのであえて明るい色使いにしました。
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